別に死んでもいいんじゃない?

そもそも、何で生きてるの?

謝りたくない!

とにかく謝っておけば良いという人間が多すぎると思います。逆に何が何でも謝らないという人も同じくらい多いですが。

私は自分で言うのも何ですが、結構公平(なつもり)です。相手の言い分が正しければ謝罪する事に何の躊躇もありません。

ですが、大前提としてお互いの意見を出し合って事実関係を明らかにすること。そうでなければ絶対に謝りたくないし、逆に謝られたくない。

とにかく謝れという人もいますけど、どうしてそれで満足できるのか私には分かりません。謝罪よりも何故齟齬が生まれたのか、何が原因で問題が起きたのか、そちらの方が大切ではありませんか。

 

とにかくその場を収めようとして、悪かろうが悪く無かろうが、親に無理やり頭を下げさせられたことがありますけど、絶対にやってはいけないことです。この恨みは結構根深いものになります。

 

「こころ」という小説では、

将来侮辱を受けないために今の尊敬を退けたい、と「先生」は言っていました。

頭を踏みつけられた者は今度は自分が踏みつけるようになる。俺が苦しんだんだからお前も同じように苦しめ。

日本中がこの負の連鎖に飲み込まれているように思います。

 

 

謝ってるんだから、反省してるんだから。だから許してやれ。だからこれ以上原因を追求するな。

こういうのも日本人には多いですね。話し合おうと言っているだけなのに、まるでこちらが悪者みたいに扱われてしまい、結局何の解決にもならずまた同じことを繰り返す。

いつになったら学習するのか。

 

もっと本質的なことに目を向ける必要があるんじゃないですかね。