別に死んでもいいんじゃない?

そもそも、何で生きてるの?

あまりにもバカバカしい

あんまり言うと真面目な修行者とかに怒られそうなんですけど、本当になんでこんなことが分からなかったのか、っていうぐらい単純なことなんですよ。

 

例えば、私達は牢屋の囚人で、どうしても脱獄したくて、色んなことを試してみますね。穴掘ってみたり、腐蝕させようと味噌汁をかけてみたり、それはもう涙ぐましい努力です。

しかし何一つ成果を挙げられず、身も心もボロボロになってしまいました。精魂尽き果て鉄格子にもたれかかった瞬間!

コロンと外に出てしまいました・・・

 

・・・?

 

!!!

 

そうです!なんと、扉にはもともと鍵なんてかかってなかったのです!

 

な、なんだって〜∑(゚Д゚)

 

 

っていう心境です。

馬鹿馬鹿しくてやってらんねー、もう笑うしかないって感じ。ほんと、今までの努力は一体なんだったのかと。

 

よく覚者は、努力するな、って言いますけど、こういう事なんではないでしょうか。とは言えそれは今まで努力してきたからこそ言えることでもあります。

 

リラックスしようとする時、そのままただ力を抜くより、一度思いっきり力を入れたほうが、より脱力しやすくなりますよね。

無努力、明け渡しともいわれますけど、いきなりここへたどり着くのは不可能に近い。特に現代人にはとてもできないと思います。

 

もし、努力する事に疲れてきたとしてもまだまだ努力してみて下さい。その全てが失敗に終わった時、何かがわかるかも知れません。