別に死んでもいいんじゃない?

そもそも、何で生きてるの?

酒のみ中学生

仕事帰り、道端で酒盛りしている女子中学生に遭遇しました。

自分も中学生ぐらいのとき、一通りお酒を試しましたが流石に隠れて飲むくらいの分別はあったものです。誰かがもし学校や警察に通報したら面倒な事になるということは、少し考えれば分かると思うんですがね。酒を飲んだから馬鹿になったのか、馬鹿だから酒を飲んだのか・・・。

 

おそらく、私と彼女たちではお酒をのむ目的が違うのでしょう。彼女たちは文字通り盛りたいのだと思います。わいわいがやがやするのに酒の力を借りないといけないと言うのは、なんとも情けない話ではありますが。

私の場合は両親が酒飲みだったので、酒とはそんなに良いものなのかという好奇心から酒を飲み比べました。結論から言ってしまうと、酒はろくでもない物です。意識ははっきりしない、なんとなく体の節々が痛い、ちゃんと眠れなくて寝起きもだるい、とまあいいことなしでした。

おまけに、身内の醜態や事故やらを散々見せられた事もあり、それ以降私は酒を飲むことをやめました。

 

 

仏教には不飲酒戒(ふおんじゅかい)がありますが、ただただ頭ごなしに酒は駄目だ!としてしまうと、かえって未練が残ってしまいがちだし、なんとか意志の力で押さえつけても余計なストレスになってしまいます。

なかなか酒が止められないという人は、酒を飲んだらどうなるのかしっかりと観察してみてはいかがでしょうか。そうして酒は必要ないと分かったら、二度と飲みたいとも思わなくなります。

 

それでも酒は必要だ、という人は浴びるほど飲んだらいいんですよ。中途半端はだめです。週末は休肝日とか生ぬるいことやるなんてのは情けない。

文字通り死ぬほど飲めばいいんですよ。