別に死んでもいいんじゃない?

そもそも、何で生きてるの?

なんちゃってスピ?

 

昔から世の中が行き詰ってくるとスピリチュアルブームが起こるみたいですね。それ自体はどうでもいいんですけど、問題はその中身ですよね。

 

さて、真実を求める人間としてはこれら有象無象のスピリチュアルティーチャーのうち、本物と偽物を見分ける必要があります。

私の判断材料として、基本的に高額な料金を払わせる輩は偽物であると思っていいと思います。だって、本当に悟りを得ているなら心を煩わせるようなお金儲けからは、なるべく遠ざかろうとしますからね。その時点でちょっとおかしいわけですね。

しかし、偽物の中には、あるいみ本物もいるところがややこしいのです。

仏教では悟りにも段階があって一番下の段階の悟りでも、悟りには違いないのですが、まだまだ危なっかしい。

そういう人たちは、悟りを得る前よりもっと気をつけて過ごす必要があるはずですが、悟った!ということに執着してしまって戻ってこられなくなってしまうんですね。私は悟ったぞ!全部わかっちゃったもんね!わーいわーい\(^^)/ってなもんですこういった人たちが、本を出したりセミナーを開いたりしてしまって居る訳です。

最初は謙虚に自分が発見したことだけを発信しているひとでも、段々と増長してきてしまって収集がつかなくなっているのが、昨今のスピリチュアル業界ではないかなと思います。

そういうのって、最初から騙す目的やあるいはビジネスとしている人より質が悪いような気がします。時々真実が含まれているだけに余計に人々を混乱させることに。 まあ、お金を払って自己の(スピ的な)欲望を満たす、対価を払ってサービスを受け取るビジネスだと思えばそんなもんか。

 

しかし、真理を求める人にとってはやっぱり遠回りすることに変わりなく、時間やお金も無駄になってしまいます。

だから、なんか分かったようなどこかの焼きまわしのような事を言って、いたずらに迷わせるような輩はしっかり「これはビジネスですよ」と宣言して欲しいものです。