非二元論の不思議
みんな大好き非二元論ですが、これいつも不思議なんですよね。
何が不思議かというと、非二元論=一元論(ワンネス)ってなるところです。いや一元じゃないだろ・・・って思いませんか?私だけかな?
全ては一つなんです~~うふふ^^
・・・本当に一つなら一つとも言えなくなりませんか?
例えば、この世に赤色しかなかったとしたらそれをどうして赤色だと認識する事が出来るのでしょうか。
赤色とは別の青色があるから区別できるのであって、赤色しかなかったらそれが赤色だとは分からないし、「色」という概念自体が消えてなくなります。
つまり、「非二元論=非一元論」が成り立つのではないかと思います。もっと言うと「一元論=非一元論」でしょうか、意味不明ですけど・・・う~ん・・・?
あるでもなく、
ないでもなく、
あるでもないでもない、ということでもなく、
あるでもないでもないということがない、ということでもなく・・・
ふふ、頭がおかしくなりそうですな^^;
西欧文化が強烈に二元的であることを鑑みて、 あえて非二元論を強調しているのかもしれません。方便というものでしょうか。それだと、いくら日本人が西欧化しているとはいえ、そこまで強烈に二元的でもないので、あんまりピンとこないのかもしれません。
スピティーチャーの皆様にはそのあたりの事情を考慮して日本人向けにアレンジしてくださると助かります。どうぞよろしく。